口座開設
当座預金口座を開設し、現金を30万円預けた。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
当座預金 | 300,000 | 現金 | 300,000 |
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小口現金の委任
日常の細かい支払いを目的に、担当者に現金を1万円預けた。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
小口現金 | 10,000 | 現金 | 10,000 |
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現金過不足の発生(過剰)
月末に金庫の現金を確認したところ、帳簿上54万円に対して、実際には55万円あった。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
現金 | 10,000 | 現金過不足 | 10,000 |
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定期預金新規契約
普通預金200万円を定期預金に振り替えた。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
定期預金 | 2,000,000 | 普通預金 | 2,000,000 |
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支払い報告
今週の小口現金による支払いは以下のとおりである。 旅費交通費 3,000円、消耗品費 2,000円、通信費 800円、雑費 1,000円
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
旅費交通費 消耗品費 通信費 雑費 | 3,000 2,000 800 1,000 | 小口現金 | 6,800 |
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過剰の原因の判明
1万円の現金過剰の原因のうち、8,000円は売掛金の回収の未記帳であることが判明した。残額の原因は決算までに判明しなかった。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
現金過不足 | 10,000 | 売掛金 雑益 | 8,000 2,000 |
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複数の預金口座
現金をA銀行の普通預金口座に20万円、B銀行の普通預金口座に30万円預けた。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
普通預金A銀行 普通預金B銀行 | 200,000 300,000 | 現金 | 500,000 |
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小口現金の補給
小口現金による支出額6,800円と同額を小切手を振り出して補給した。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
小口現金 | 6,800 | 当座預金 | 6,800 |
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現金過不足の発生(不足)
金庫の内容を実査したところ、帳簿上の金額に対して2万円の不足だった。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
現金過不足 | 20,000 | 現金 | 20,00 |
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小切手の振出し
電気代3万円を、小切手を振り出して支払った。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
水道光熱費 | 30,000 | 当座預金 | 30,000 |
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小口現金を報告と同時に補給する場合
小口現金の担当者から以下のとおりに報告を受け、同額の小切手を振り出して補給した。 旅費交通費 3,000円、消耗品費 2,000円、通信費 800円、雑費 1,000円
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
旅費交通費 消耗品費 通信費 雑費 | 3,000 2,000 800 1,000 | 当座預金 | 6,800 |
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不足の原因の判明
2万円の借方残高である現金過不足の原因は、光熱費の支払い16,000円の未記帳であることが判明した。残額については不明なため、適切な勘定に振り替える。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
水道光熱費 雑損 | 16,000 4,000 | 現金過不足 | 20,000 |
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他社振出しの小切手の受け入れ
売掛金20万円の回収で、同額の先方振出しの小切手を受け取った。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
現金 | 200,000 | 売掛金 | 200,000 |
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6.仕訳のポイント
何が現金として計上されるのか押さえておく。特に、小切手は自社振出しとそれ以外の振出しでは処理が異なる。
7.課題
- 次の取引を仕訳せよ。
- 当座預金口座に現金40万円を預け入れた。
- 500万円を普通預金口座から定期預金口座に振り替えた。
- 60万円をC銀行普通預金口座からD信用金庫普通預金口座に預け替えた。
- 買掛金30万円を小切手を振り出して支払った。
- 得意先に対する売掛金20万円を以前、自社が振り出した小切手で受け取った。
- 決算において、当座預金勘定が10万円の貸方残高なので、適切な勘定に振り替えた。
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- 次の取引を仕訳せよ。(続き)
- 小口現金の担当者から以下の報告を受け、ただちに小切手により補給した。
通信費 3000円、旅費交通費 2000円、雑費 600円
- 金庫を実査したところ、3,000円の不足が判明した。
- 決算で、h.の原因を調査したところ、売掛金の現金による回収額3万円と光熱費の現金による支払い3万2000円の未記帳が判明した。現金過不足の残高は適切な勘定に振り替えた。
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自社振出しの小切手の受け入れ
売掛金20万円の回収で、同額の自社振出しの小切手を受け取った。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
当座預金 | 200,000 | 売掛金 | 200,000 |
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当座借越額の振替
当座預金勘定が20万円の貸方残高なので、決算において、適切な勘定に振り替えた。
借方 | 貸方 |
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
当座預金 | 200,000 | 当座借越 | 200,000 |
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